13/02/22 20:38:24.69
韓国メディアの21日付の報道によると、韓国環境当局は、サムスンや現代自動車、LG、SKなどの大手の傘下企業を含む161社が、
発がん性などがある有害な工業廃水を長期にわたって垂れ流しているとの調査報告を発表した。中国証券報が伝えた。
韓国環境省は過去2カ月にわたり、廃水を排出している4.7万の企業のうち、
1日の排出量が2000立方メートルを超える大企業を対象に「特定水質有害物質」調査を行った。
その結果、61社が許可を得たり、申告を行ったりすることなく、発がん性のあるベンゼンやヒ素、神経を刺激するか、
あるいは人体の器官を害するフェノール、シアンなどの有害物質が含まれる廃水を無断で排出していたことが分かった。
韓国が法で定める特定水質有害物質25種には、微量でも人体や生態系を害する恐れがあるベンゼンが含まれている。
環境省の関係者によると、今回の調査は2002年以降、初めて実施した。
調査の結果から、大企業の有害物質管理のずさんさが危険をまねくレベルに達していることが確認された。
検察当局は問題のあった企業のうち69社に対し提訴、あるいは行政処分(工場閉鎖、使用停止、罰金など)を行い、
残りの92社に対しては更なる調査を行ってから制裁を科す方針だ。
URLリンク(www.xinhua.jp)