【毎日新聞】「韓国の国技テコンドーは効果的なロビー活動を行いレスリングに勝利。32年前のソウル勝利・名古屋敗北を思い出す」[02/18]at NEWS4PLUS
【毎日新聞】「韓国の国技テコンドーは効果的なロビー活動を行いレスリングに勝利。32年前のソウル勝利・名古屋敗北を思い出す」[02/18] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
13/02/18 15:47:38.83
★風知草:「レスリングの受難」考=山田孝男

レスリングの受難は、油断と情報不足が不意の敗北を招くという教訓を示している。
この出来事は、日本の対外情報収集活動のあり方全般に対する問いかけにもなっている。

先週、スイスのローザンヌで国際オリンピック委員会(IOC)の理事会が開かれ、
レスリングが、20年大会の実施競技の選に漏れた。日本はレスリングの常勝国で、東京都は20年大会の誘致を目指している。

韓国の国技テコンドー(格闘技)は生き残った。AFP時事は「テコンドーは効果的なロビー活動を行った」というIOC関係者の証言を伝えている。
日本レスリング協会会長は「しっかりロビー活動をしていかないと」とうなだれた。

この対比で思い出すのが1981年のIOC総会である。88年五輪の誘致をソウルと名古屋が争い、ソウルが勝った。
総会会場のバーデンバーデン(ドイツ南部の保養地)に乗り込んでいた名古屋市長は「予想外」とうめき、
東京では文部省(現文部科学省)の体育局長が「まさか」と天を仰いだ。

日本オリンピック委員会(JOC)の委員は「油断以外の何ものでもない」と反省した。
バーデンバーデンの名古屋市議団は「どういう活動をやっていたのだ」とぶちまけた(毎日新聞81年10月1日朝刊)。

新聞各紙も間違えた。毎日新聞は前日まで「名古屋勝利動かず」「手応え十分」と伝え、フタを開けるなり「甘い読み、崩れた名古屋」。
読みが甘いのはオマエじゃないか、と突っ込まれて当然の苦しさだ。

甘い事前報道も、よく読めば欧州諸国に猛攻を仕掛ける韓国の動きを伝えている。が、期待先行の「総合判断」で正反対の見出しがついた。
IOCの商業主義傾斜と欧州偏重の理事会構成を知りながら、「伝統種目は別」とタカをくくったレスリングの油断に通じる。

「レスリング除外」報道の意外性の重要な本質は、
国際情報戦の油断を戒め、態勢の立て直しを誓った32年前の反省が、どこにも生かされていなかったというところにある。

スポーツではぬかっても外交は盤石と思いたいが、これがそうでもない。
05年、小泉政権は国連安保理の常任理事国入りに挑んで敗れた。おもな敗因は中国の猛反発とアフリカ諸国票の分散、離反だった。

このてんまつは、頼みのアフリカに逃げられた点で、非常任理事国になり損ねた78年のケースと似ている。
「経済援助しているから、アフリカは支持してくれる」とタカをくくり、バングラデシュに逆転された。
福田赳夫首相(当時)は「深く反省の必要」を説いたが、27年後も生かされなかった。

URLリンク(mainichi.jp)

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