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日本の安全保障を考える上で本当に危険な国は、北朝鮮ではなく中国だ。
中国の属国になりたくなかったら、日本の核武装は必須だ。
近い将来、核武装し数倍の経済規模で不安定な反日国家を隣に持つことになるからだ。
強圧と経済成長で政権を維持している中国の場合、経済成長の鈍化は政権の崩壊につながる。
経済が行き詰まった中国政府が、政権の求心力維持のために強硬外交に出る可能性は高い。
その強硬外交の対象は、民衆の憧れる欧米諸国ではなく民衆が反感を向ける日本だろう。
核を持たない日本は中国の恫喝外交に対抗することができないから、要求を呑まざるを得ない。
つまり、中国が不安定化した場合、その安定剤として日本が使われることになる。
尖閣諸島の割譲程度では済まず、日中戦争の民間被害に巨額な補償を求められる可能性もある。
中国も徐々に民主化するだろうが、それは更に不安定化し更に強硬な反日国家になるということだ。
世論に押され、中国政府には反日以外の選択はできないからだ。今回の民衆の反日暴動を見て
諸外国は 「中国政府は制御できないモンスターを育ててしまった」 と警戒を強めた。
日本には、米国の「核の傘」があるから心配ないと考えるのは軍事的・外交的な白痴だ。
軍事同盟を含めあらゆる国際協定は当事者の都合が悪くなった途端に破棄されるか形骸化する。
経済関係でも中国の比重が増せば米国の中国接近が進むから日米安保条約の形骸化は必然だ。
日米安保を維持できても、米国が数千万の自国民の犠牲を覚悟して日本を防衛するはずがない。
すなわち、米国を攻撃できる核弾頭ミサイルを保有する中国に対し、米国の核の傘は無効だ。
MD(ミサイル防衛)システムも中国の持つ多核弾頭ミサイルの攻撃に対しては無効だ。
核の脅威に対する最も確実な防衛策は、核武装により核攻撃に対する抑止力を備えることだ。
「日本が核武装をしようとすれば、米国を含む多くの国が反対し日本は制裁を受ける」
これが日本核武装反対派の論拠の一つだが馬鹿げた固定観念だ。イランや北朝鮮と異なり、安
定した民主国家である日本の国際的信頼度は高い。殆どの民主国家は日本の核武装を危険
視しない。表面的な非難表明はあるだろうが、本音では中国への抑止力として歓迎する。
米国も日本防衛という肩の荷を降ろせて、ほっとするだろう。 日本への制裁は幻想だ。
日本の場合、技術的に核実験までに1年、兵器化に3~5年が必要と言われている。
核物質の入手や核実験場の制約も殆どない。制約は日本国民の危機意識の弱さだけだ。
補足 核保有の可否をめぐる政府見解 (78年3月、参院予算委員会での内閣法制局長官)
「自衛のための必要最小限度の範囲内にとどまるものである限り、核兵器であると通常兵器で
あるとを問わず、これを保有することは憲法9条2項の禁ずるところではない」
参考 URLリンク(www2s.biglobe.ne.jp)
Common Sense: 「核の傘」は幻想か?
中国が「核の恫喝」を日本にかけてきた場合、アメリカの「核の傘」に頼れるのか?