13/02/16 12:53:29.00
ソウル新聞のイ・チョルフィ社長と河野洋平元日本衆院議長は14日、ソウル・中区（チュング）小公洞（ソゴンドン）の
ロッテホテルでソウル新聞と東京新聞、中日新聞の共同主催で行われた『2013韓・日未来の道を問う』の国際フォーラム
で対談を行い、韓・日関係と北東アジア情勢などに対して意見を交わした。河野元議長はこの席で、「韓・日は経済関係、
安全保障の関係は上手く協調してはいる。ところが今より高いレベルの対応が必要である」と力説した。イ社長と河野
元議長はパク・グンヘ（パク・クネともいわれる）大統領当選者を話題にあげて、「パク当選者はいかなる前任者よりも
韓・日関係を非常に重視している」と期待感を表しながら、「朴当選者はどのように厳しい条件でも、女性ではなく能力を
発揮して何度も選挙で勝ったすごいリーダーだ」という認識を共にした。以下は対談の内容。
（写真）
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＜イ・チョルフィ社長＞
韓・日関係で若者たちの役割が重要だと言いました。ところで最近韓国では若者たちを中心に、両国間の過去の歴史
に対して更に冷ややかになりました。韓・日関係を解くために若者たちに期待して見ようという認識についてどう思い
ますか。
（河野洋平元議長）
2001年に東京の新大久保駅でイ・スヒョンという韓国の青年が自分の身を投じて日本人の飲酒者を救いました。外務
大臣だった私はあの時、驚きと同時に韓国人に対する尊敬心、その青年に対する尊敬心を持つようになったのです。
果して日本の青年ならソウルでそんな事ができただろうかと考えてみました。
＜イ社長＞
韓国では日本人たちがイ・スヒョンさんの犠牲に対して礼儀を深く備えて対応するのを見て、日本人はやはり信頼関係
を重視する、礼儀を正確に備える人たちだという認識を強く持ちました。
（河野元議長）
日本の年輩の方々は韓国社会のシステムが日本よりも遅れているという考え、先入観を持っています。ところが韓国
で女性が大統領になりました。韓国が先に進んでいるということを確認してから大きなショックを受けました。 日本の
若者たちはショックではなく、極めて当たり前なことだと受け入れています。そのような場合は能力があれば男でも
女でも関係ないと思います。中国の場合も国民総生産（GNP）（GNP）が日本よりも先に進んだことにショックを受けて
います。ところが若者たちは合理的なので当たり前であると見ています。日本もこのような事が常識になる時代になら
なければなりません。
＜イ社長＞
韓・中・日3ヶ国の様々な交流は非常に重要だと思います。しっかりと交流の成果を重ねて行くべきだと思いますが。
（河野元議長）
日本と中国の間は全てのものが立ち止まっています。政治のせいです。今年は何があってもこれだけは継続している
というシステムになっているべきだが、なっていません。
ソース：NAVER/ソウル新聞（韓国語）
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