【中国大気汚染】在住の日本人「北京はもはや人が住むところではない」[02/14]at NEWS4PLUS
【中国大気汚染】在住の日本人「北京はもはや人が住むところではない」[02/14] - 暇つぶし2ch112:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
13/02/14 13:07:41.31 Jn0NpN02
>>111

●複雑な力関係―環境保護省と国営石油企業

環境基準強化の遅れは、費用の問題に起因する。
つまり、クリーンな燃料への移行費用は誰が負担するかということだ。

スコットランドのダンディー大学でエネルギー経済学を専門とするXiaoyi Mu氏によると、
クリーンなディーゼル燃料を供給するためには、石油企業は硫黄分の除去費用として数十億ドルを投じる必要がある。

大気汚染問題をめぐる国営企業と省庁の綱引きは何年にもわたって続いている。

環境基準の強化が何度も遅れていることに、業を煮やした環境保護省の張力軍次官は、
2011年後半にCNPCとシノペックの幹部らとの会議を開き、これ以上は基準の強化を
遅らせるつもりはないと明言した。

2社の幹部はこれに対し、2012年の旧正月以降にクリーンな燃料を供給することを誓約したが、
湯氏によれば、数カ月後に同省が検査を実施したところ、2社は依然として通常のディーゼル燃料を供給していた。

市民からは「環境保護省こそ責任がある」という声も上がっているが、同省には、
国営企業との複雑な力関係を前に、簡単には法律が施行できないという現実も立ちはだかっている。


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