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韓国の金融投資業界と統計庁によると、証券投資資金調達のための借金(有担保負債)額が
昨年、1世帯当たり31万2000ウォン(2万6828円)に達した。2010年の15万9000ウォンと比べ96.4%増加した。
担保は住宅などの不動産や自動車、預金など。特に低所得者と非正規雇用者など社会的弱者の借り入れが増えている。
所得下位20%に当たる世帯が証券投資を目的に受けた貸付の額は、
2010年の1世帯当たり1万1000ウォンから昨年は18万9000ウォンと約17倍に増えている。
同期間、所得下位40~60%世帯は同6万8000ウォンから18万6000ウォンに2.7倍増。
所得上位20%世帯は56万2000ウォンから124万1000ウォンに増えている。
また非正規職や日雇い労働者が証券投資目的に貸付を受けた金額は、同1万1000ウォンから14万6000ウォンに急増している。
専門家は貸付額の増加について、
2008年の世界金融危機後に輸出業者を含む多くの企業の業績が悪化したために社会的弱者の所得が不安定になったことを挙げる。
漢陽大学のハ・ジュンギョン教授(経済学)は、
収入の減った世帯が穴埋めのために株や先物取引でハイリターンを狙うようになったと説明する。
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