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▲韓国総合指数12年12月3日~13年2月8日 単位:ウォン
韓国株の苦戦が続いている。韓国総合株価指数(KOSPI)は年初から2月8日終値まで2.3%
下落。他の多くの新興国株がリスク許容度拡大に伴い堅調に推移するなか、KLCIインデックス
(マレーシア)、ボベスパ指数(ブラジル)と並び数少ないマイナス組となっている。なお、日経平均
株価は同期間7.3%高。
最大の要因は外国人投資家の韓国株売りだ。外国人売買動向を日々公表している韓国、台湾、
タイ、インドネシア、フィリピン、インド主要6市場合計の外国人株式買越額は全体で見ると昨年1
2月からの買越額は上昇が続いている。しかし韓国単体の買越額は1月に入り目に見えて減少し
ており、失速は明らか。ウォン高による韓国企業の輸出競争力低下と、ウォン高を警戒して韓国
当局が資本規制を行うリスクを外国人投資家に意識された可能性は高い。また、1月24日発表
の韓国12年10-12月期GDP(国内総生産)は前期比0.4%増、前年同期比1.5%増。市場
予想を若干下回っており、こちらも微妙に影響したようだ。
野村証券は4日付リポートで、その他の理由として米系大手ファンドの新興国ファンドベンチマー
ク変更で韓国株の比率が引き下げられるとの懸念があり、ベンチマーク変更の影響は年前半一
杯残るのではないかと指摘とする。なお、この傾向は海外資金の流出入が韓国と似ている台湾で
も発生し、直近は外国人投資家の買い越しペースが減速しているが、韓国ほどの顕著な傾向に
はなっていない。
ソース:新興国情報<韓国株、外国人投資家に売りまくられリスク許容度拡大のなか下落>
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