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五輪から除外される種目は国際五輪委員会(IOC)理事会で事実上決まるが、
そのメンバーは欧州から9人、アジアとアフリカからそれぞれ2人、中南米とオセアニアからそれぞれ1人と欧州中心の意志決定が行われやすい構成となっている。
2020年夏季五輪の正式種目残留に向けてテコンドーと競争するとみられる近代五種とトライアスロンは、いずれも欧州ではなじみの深い種目だ。
国際近代五種連合(UIPM)の会長はドイツ人のクラウス・シューマン氏で、IOC理事のサマランチ・ジュニア氏(スペイン)がUIPMの主席副会長を務めている。
サマランチ・ジュニア氏はサマランチ前IOC委員長の息子で、
テコンドーの正式種目採択に決定的な役割を果した父親とは異なり、空手の新種目入りを後押ししているという。
近代五種が常に除外候補として名前が上がる理由は、何よりも底辺が小さいからだ。
UIPM加盟国はわずか104カ国で、しかも実際に国際大会に出場しているのは60数カ国しかない。
2000年のシドニー五輪から正式種目となったトライアスロンは、歴史が浅いのが弱点だ。
しかしIOC理事のマリソル・カサド氏(スペイン)が国際トライアスロン連合(ITU)の会長を務めており、この点が非常に大きな強みだ。
日本の空手はテコンドーとしては最も気になる相手だ。今年5月の理事会で正式種目入りを目指す空手は、
「同じような性格を持つテコンドーがコア種目から除外されれば自分たちにとって有利」と判断し、様々な方面で水面下の活動を行っているという。
韓国のテコンドー関係者は「空手は流派が非常に多いが、
最近は五輪の正式種目入りに向けて一つに結集し、政府や企業などと協力しながら総力を上げて活動している。
これに対してテコンドーは明確な求心点がない。これが大きな問題だ」と述べた。
URLリンク(www.chosunonline.com)
【スポーツ】「韓国の国技」テコンドー、五輪正式種目に生き残りなるか-外交力・スポンサーの少なさ・内輪もめが弱み[02/08]
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