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兵庫県尼崎市の連続変死事件で、県警は３日、同市の民家床下から遺体で見つかった仲島茉莉子(まりこ)さんを監禁、殺害したとして、
自殺した角田(すみだ)美代子元被告（当時６４歳）の親族ら７人（いずれも橋本次郎さんの死体遺棄罪などで起訴）を殺人と監禁の両容疑で再逮捕した。
７人は、美代子元被告のいとこ李正則（３８）、内縁の夫鄭頼太郎(ていよりたろう)（６３）、長男健太郎（３０）、次男優太郎（２６）、義妹三枝子（５９）各被告と、
茉莉子さんの妹で優太郎被告の妻の瑠衣(るい)（２７）、茉莉子さんの夫康司（４３）両被告。
発表では、７人は２００８年７～１２月、同市の美代子元被告宅マンションで集団生活を送っていた茉莉子さんをバルコニーの「監禁小屋」に閉じ込め、
棒状の物や素手で殴るなどの暴行を加え、食事を制限するなどの虐待で殺害した疑い。
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瑠衣容疑者ら３人は容疑を認め、自殺した角田美代子元被告（当時６４）の義理のいとこの正則容疑者（３８）ら４人は否認したという。
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