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(写真)
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▲ 米国ニューヨーク近代美術館(MoMA)の「TOKYO 1955-1970:新しい前衛」展に出品された
横尾忠則氏の『新宿泥棒日記』。旭日旗のイメージが使われている。/写真提供=NEWSIS
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米国ニューヨーク近代美術館(MoMA)が位置するマンハッタン・ミッドタウン53丁目周辺の街灯に、
日本の帝国主義を象徴する「旭日旗」のイメージをデザインした垂れ幕が掲げられている。MoMA
が昨年11月18日から今月25日まで6階ギャラリーで開催している「TOKYO 1955-1970:新しい
前衛」展の広報バナーだ。大きさは縦180センチ、横60センチほど。
旭日旗は日章と旭光を意匠化したもので、旧日本軍はこの旗の下で慰安婦や人体実験など
さまざまな戦争犯罪を行った。
「TOKYO 1955-1970」展は国際交流基金(ジャパン・ファウンデーション)が共催し、ユニクロなど
が後援する。MoMAはウェブサイトで「50年代半ばから60年代後半にかけ、戦争で疲弊した日本
が芸術と文化、商業の国際的な中心地に変貌を遂げる中で誕生した数々の重要な芸術作品を
展示した」と紹介している。「日本のアンディ・ウォーホル」とも称されるグラフィックデザイナー、
横尾忠則氏の展示作品の多くに旭日旗のイメージが使われている。
これをめぐり、旭日旗の使用禁止を目指し昨年8月にニューヨークで結成された韓国人団体
「日本戦犯旗退出市民の会」は、近くMoMA側に遺憾の意を伝える予定だという。
ソース:朝鮮日報
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