【日韓音楽】Taku Takahashi氏(m-flo)「日本の音楽は韓国の20年遅れ、悪い所に目を瞑りアジア音楽共同体を作るべき」★7[01/29]at NEWS4PLUS
【日韓音楽】Taku Takahashi氏(m-flo)「日本の音楽は韓国の20年遅れ、悪い所に目を瞑りアジア音楽共同体を作るべき」★7[01/29] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
13/01/29 23:56:16.71
―海外展開では韓国勢が先行している。

韓国が世界に打って出たことには、内需だけではやっていけないという背景があった。日本の現状は、韓国の20年前と同じ。海外を意識しないといけない。
日本にいても、韓国のPOP音楽(K-POP)とのサウンドの差を痛感する場面が多い。まず、韓国のアイドルたちは歌がうまいし、ダンスも上手。こういう指摘をすると、
「(K-POPは)米ビルボードチャートの上位に入っている曲のモノマネじゃないか」と批判する人たちもいるが、日本人にビルボードの音真似ができるほど技術のある人は多くない。

―K-POPというと、アイドル以外にPSY(サイ)も世界で爆発的なヒットを記録している。

PSYの人気は幸運もあったと思う。ただ、このラッキーは海外で売るという意識がないと生まれなかったもの。

日本の歌手でいうと、きゃりーぱみゅぱゅさんが世界で人気が高まっていて、作品としても面白いけど、PSYと比べると数字の桁が違う。
きゃりーぱみゅぱみゅさんの場合は、プロデューサーの中田ヤスタカさんが洋楽好きで、海外のダンス音楽の趣向と、日本的な和なメロディーを載せる方法を作り上げ、
それが日本でヒットし、海外でウケたもの。海外をビジネスとして戦略的に最初から意識していたというよりは、たまたま好きだった。

一方、韓国は「海外に出るしかないよね」と追い詰められた分、徹底して取り組んだ。まずは日本向けに音楽を現地化したのですが、
その最初が女性シンガーのBoAさんの頃から始まった。また、韓国アイドルには帰国子女が多く、
アメリカの音楽が好きな人達が、それを消化した作品をどんどん海外に発信している。しかも、日本だけじゃなく、他のアジアにも進出しないといけないと考えている。

PSYという幸運は、常に世界市場を狙っているという背景があったからこそ生まれたのだ。

―海外も良いことだけではない。

こういった話をすると、ネットで過剰に反応する人もいるが、一つ言いたいのは、海外にも悪いことはたくさんあるということ。
だからといって、海外のフェアじゃないことをたくさん見つけてきて「ほら上手くいってない」と言うのは後ろ向きすぎる。
そうした短所を見て満足するのではなく、自分たちの弱いところに目を向けて、海外の良い部分をみて盗んでいくぐらいの気持ちを持たないと、世界競争に負けてしまう。

お互いの悪いところを指摘し合うのではなく、私はアジアでの音楽ビジネス共同体を作るべきだと思っている。欧州では、ダンス音楽のDJ(ディスクジョッキー)は金曜に英国、
土曜はフランス、次の週は、スペイン、イタリアなどと、ぐるぐる回って興行ができる。こういう音楽家や興行主にとってやりやすい、アジア一帯のプラットフォームをつくるべきだ。

―確かにCDが落ち込むなか、業界はコンサートなど興行にシフトしている。

?今更という感じもあるが、確かに興行はすごく大事なこと。しかし、人を集めるのは非常に難しい。簡単に「ライブすれば大丈夫だ!」というわけにはいかない。
そもそも、国内では高齢化が加速しておりライブに来る層は小さくなっている。マーケットを広げるしかない。スポンサーもより重要になる。

日本の音楽家は日本だけを回っているが、中国や韓国、ベトナムも回れる環境をつくっていかないと。すでに韓国はチャレンジし始めている。
同時に、音楽家に日本に来てもらえるように「音楽開国」していかないといけない。

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