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［ソウル ２９日 ロイター］ 韓国のサムスン電子(005930.KS)は２９日、米子会社が医療機器メーカーのニューロロジカ（米マサチューセッツ州）を
買収したことを明らかにした。
ニューロロジカはＣＴ（コンピュータ断層撮影）装置を製造する新興企業。買収額は未公表。
サムスンは医療機器事業を強化し、米ゼネラル・エレクトリック（ＧＥ）(GE.N)やオランダのフィリップス(PHG.AS)に対抗したい考え。
ニューロロジカは２００４年の設立。可搬型のＣＴスキャナーを開発している。
サムスン電子の幹部は今月、ロイターに、医療機器部門にＭＲＩ（磁気共鳴画像）装置事業とＣＴ装置事業を追加する考えを示していた。
同社は２０２０年までに医療機器事業に１兆２０００億ウォン（１１億ドル）を投じ、１００億ドル規模の事業にする計画を明らかにしている。
２０１０年には韓国の超音波診断装置メーカー、メディソンの経営権を取得した。
REUTERS: 2013年 01月 29日 10:25 JST
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