13/01/29 22:35:38.39
1973年に創立された韓国初の日本研究団体「韓国日本学会」が来月1日に創立40周年を迎える。
同学会会長の崔官(チェ・グァン)高麗大学教授が学会創立40周年に合わせ「日本研究の成果と課題―韓国日本学会40年史」(報告史)を出版した。
崔教授はその中で「グローバル時代、東アジア中心時代という新しい時代状況、研究対象国である日本の変化を直視し、韓国での日本研究も変わらなければいけないときが来た」と指摘した。
また「きちんとした日本理解と研究は韓国の安定と発展に必要不可欠」とした上で、「(日本は)グローバル時代を迎え、平和共存と繁栄を追求すべき対象」と述べた。
さらに「中国の台頭と韓国の発展により東アジア地域に世界の中心軸が移動する東アジア中心時代という新しい時代が展開され、韓日中3カ国の構造も新しく再編されている」と分析した。
1973年2月1日にソウル大学の教授会館で20人余りの学者が集まり創立された同学会は、創立40年で1200人の会員数を誇る韓国を代表する日本研究学会に成長した。
同学会は韓日言語学会や日本文学会など八つの学会を傘下に抱え、韓国の日本研究をリードしてきた。
1973年8月に学会誌「日本学報」を発刊し、昨年11月に93号を発行した。
これまでに約30回の国際学術大会と定期学術大会、韓日学者による共同セミナーなどを開催し日本研究の方向性を提示してきた。
今回出版された「日本研究の成果と課題―韓国日本学会40年史」には、過去40年間の学会の歩みと研究成果が収められている。
また、1970年代以降の韓国における日本研究の中心課題と研究方法論がどう変わったのか、今後の日本研究がどうあるべきかを示している。
URLリンク(japanese.joins.com)