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■ 文化財鑑定=『贋作』・・・鑑定ミスで通関後に消える
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日本で盗まれた新羅~高麗時代の国宝級の仏像2点が『贋作』と誤って鑑定され、釜山港を
通じて韓国内に搬入された。
29日、釜山本部税関によれば、昨年10月8日、日本・長崎県対馬市の海神神社に保管されて
いた国宝級の仏像である銅造如来立像と、観音寺にあった金銅観音菩薩座像が相次いで
盗まれた。
二つの仏像を盗んだ容疑者は、当日すぐに福岡発-釜山行きの旅客船を経て釜山港で二つ
の仏像を搬入した。
盗難に遭った国宝級の仏像だったが、韓国内への搬入は容易だった。釜山港の通関過程で
行われた文化財鑑定を間違ったからだ。
釜山港で正常な通関手続きを踏んだが、文化財鑑定で偽作という鑑定結果が出たからだ。
釜山税関のある関係者は、「釜山港文化財鑑定官室に鑑定を依頼すると、二つの仏像を
『100年も経たない偽造骨董品』と判定して特異事項がないと判断、搬入を許可した」と話した。
贋作骨董品が盗難に遭った国宝級の文化財だと判明したのは、事件発生から約2ヵ月後。
日本政府が二つの仏像の盗難を我が政府に伝えた時点からだった。
日本政府は我が国の警察に捜査を求めて文化財返還を要請した。文化財庁と警察は
一歩後に仏像の釜山港搬入過程を確認して窃盗団の追跡に乗り出したが、二つの仏像は
既に消えた後だった。
銅造如来立像は我が国の統一新羅時代の時期、金銅観音菩薩座像は高麗時代末期に
製作された仏像であることが分かっている。銅造如来立像は日本の重要文化財に指定され、
1974年の鑑定額は約1億円だった。
ソース:NAVER/釜山=聯合ニュース(韓国語)
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