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太平洋戦争中日本陸軍は、
「人肉食うべからず」という軍命令を
昭和17年~18年のニューギニア戦線と
昭和20年のフィリピン戦線に於いて2度出しています。
最初の人肉食が始まったのは、上記のニューギニア戦線と言われており、
「ゆきゆきて、神軍」の中でも元日本兵が、
「白人を白ブタ、黒人を黒ブタと呼んでいた」と告白しています。
日本の人肉食の特徴は、その行為を肯定する
精神的・宗教的な裏付けがなく、食糧難の末の結果であることです。
ですから、タブーを一歩超えてしまうと、戦場でとめども無く蔓延しました。
いつも飯盒に脳みそを持ち歩いていた兵がいたとか、
息のある戦友の太ももを切りそいで食べた兵がいたという証言が、
数多く残されており、現在では事実と認定されています。
上記の軍命令「人肉食うべからず」は悪い副作用を及ぼします。
この命令が人肉をまだ食べていない兵士の間に伝わると、
「人肉を食べてはならない」という禁止命令としてではなく、
「人肉は食べられる!食べた奴がいるのだ」と曲解されたのです。
日本軍が敗戦に向かっていくにつれ、
外地への補給が途絶し、食糧事情も悪化していく中で、
人肉食は増えることこそあっても、減る事はなかったのです。
もちろんその責任が、戦地の兵士に無かったのはいうまでもありません。