【日韓】 朝日新聞主筆・若宮啓文氏「日韓ナショナリズムの危機、メディアの役割重要」「今後は韓国に留学」[01/26]at NEWS4PLUS
【日韓】 朝日新聞主筆・若宮啓文氏「日韓ナショナリズムの危機、メディアの役割重要」「今後は韓国に留学」[01/26] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
13/01/26 15:37:00.85
―韓国との付き合いが長いが。

「1970年に記者になり、1979年に朴正熙(パク・チョンヒ)大統領の死去直前、防衛庁長官と同
行して初めて韓国を訪問した。板門店(パンムンジョム)で北朝鮮が掘った「第3トンネル」を目にし、
緊張感の中、日本は平和で幸いだと思った。そして、その平和は多くの犠牲の上に維持されてい
るということを実感した。翌年の1980年、自民党議員らと共に北朝鮮を訪問する機会があった。
その時も、北朝鮮側から板門店に行き、正反対の緊張を感じた。これらの経験で、韓半島問題は
私の運命という気がした。

留学を決心し、1981年9月にソウルに行った。翌年、日本の歴史教科書問題で反日ムードが起
こった。その中で日本について考え、韓国について考えた。その時から今日まで30年以上の歳月
が流れた。43年間の新聞記者生活で、4分の3はいかなる形であれ韓半島と関係があった」
(中略)
―韓日関係で感じた点は…。

「心の痛むことがしばしばあった。しかし、やりがいも大きかった。私は日本人として日本社会で育
ってきたが、韓国を通じて日本を別の視点で見ることができるようになった。日本という国に対する
考えの幅も広がった。祖国を愛するということが、自国だけを愛すればいいということではないとい
うことを常に感じている。むろん、韓国も日本に対して誤解と偏見が大きいと感じ、その時は心が
痛んだ。どうしてそのような誤解が生じるのかと考えれば、日本をさらに別の角度から見ることが
できるようになる。そのような意味で、私は一つのレンズで物事を見るのではなく、様々な角度で
見る習慣が染みついた。複眼を持てるようになったのだ。さらに、大先輩ら含め大変魅力的な韓
国の人々に多く会えたことが、何よりも大きな収穫だった」
(中略:元記事参照)

―これまで日韓両国でコラムを書き続け、激励とともに攻撃もたくさん受けた。

「新聞は、民族と国家を大切にして成長してきた歴史があり、特に植民地時代を経験した韓国の
新聞はなおさらだ。ただ、歴史の教訓から見て、最近のような時代にジャーナリズムがナショナリ
ズムに支配されれば危険だ。日本のメディアは日露戦争の時からナショナリズムを扇動し、国民
を戦争の惨禍に追い込んだ辛い経験がある。できるだけ一国のナショナリズムから少し離れて見
る姿勢が必要だ。そう考えて、竹島問題は日本が考える方式だけで解決できないと書いた。(彼は
2005年「韓国の独島領有を認め、島の名前を友情の島にしよう」というコラムを朝日新聞に掲載
した)。このコラムで、今でも日本の右翼から攻撃を受けているが、日本国内で応援する人も多い。
東亜(トンア)日報に『東京小考』を書く時も、『今回は韓国のナショナリズムを少し相対化しよう』と
いう気持ちで書いている」

―今後の計画は…。

「これからは基本的に自由人だ。まだ正式に決定していないが、忘れた韓国語を勉強するために
しばらく韓国にもう一度留学しようかと考えている」

ソース:東亜日報<朝日新聞主筆・若宮啓文氏「日韓ナショナリズムの危機、メディアの役割重要」

URLリンク(japanese.donga.com)

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