【韓国】住宅の2割から肺がんの原因となる放射性物質の高濃度ラドン検出-4割の地方も[01/25]at NEWS4PLUS
【韓国】住宅の2割から肺がんの原因となる放射性物質の高濃度ラドン検出-4割の地方も[01/25] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
13/01/25 20:04:35.90
韓国全国の住宅の約2割で、肺がんの原因にもなる放射性物質「ラドン」が高濃度で検出された。
高濃度ラドンの検出率は、江原道や全羅北道、忠清道で特に高かった。

ラドンは花こう岩などの岩盤や土壌、地下水などから大気中に放出される自然起源の放射性物質。
世界保健機関(WHO)はラドンを「喫煙に次ぐ肺がんのリスク要因」としており、下部機関の国際がん研究機関(IARC)はこれを「人に対して発がん性がある(グループ1)」と分類している。
環境当局は「室内の換気を良くして古い家の壁の割れなどを補修すれば、ラドンに被ばくするリスクを大幅に減らせる」と説明している。

環境部(省に相当)の国立環境科学院は、2011年と昨年の冬に全国の住宅7885戸の室内でラドン濃度を測定したところ、
1752戸(22.2%)で環境基準を上回るラドンが検出されたと24日発表した。

韓国のラドン環境基準は、米国と同じく大気1立方メートル当たり148Bq(ベクレル=放射性物質の濃度を表す単位)だ。

ラドンの環境基準超過率は、花こう岩地帯が比較的多い江原道が42.0%(調査対象424戸のうち178戸)と最も高かった。
全羅北道(40.7%)、大田市(31.0%)、忠清南道(30.6%)、忠清北道(30.2%)などと続く。
ソウル市の環境基準超過率は8.6%で、全国16の広域自治体のうち蔚山市(7.2%)に次いで低かった。

住宅の種類別では、一戸建て住宅の超過率が33.0%で最も高く、次いで低層の集合住宅が14.4%、マンションが5.9%だった。
環境科学院のソ・スヨン研究士によると、米国環境保護庁(EPA)は生涯にわたり環境基準(148Bq)を超えるラドンに被ばくした場合、1000人当たり約23人が肺がんで死亡すると推定している。

ラドンは無味無臭、無色で、被ばくしていても気付かないため有害性が高い。呼吸により体内に吸収され、肺組織を破壊していくという特徴がある。
特に、喫煙者が高濃度のラドンに被ばくすると、非喫煙者よりも肺がんにかかる確率がはるかに高くなるという。

土壌や岩盤のラドンが住宅の壁や床などの隙間から室内に入り込むため、外気が入りやすい黄土の家などで特にラドンに被ばくするリスクが高いとの見方もあるが、
ソ・スヨン研究士は「黄土の家ではラドンが入りやすいだけでなく出ていきやすいため、ほかの住宅に比べて危険性が高いとは断定し難い」としている。

WHOは、全世界で発生する肺がんのうち3-14%がラドンによるものとみている。EPAの調査によると、米国でのラドンによる死亡者数は年間2万1000人ほどで、
飲酒運転(1万7400人)や突然死(8000人)、溺死(3900人)などを上回る。環境部によると、米国ではラドンの危険性が良く知られており、住宅を売買する際にラドン濃度を測定するケースが多いという。

自宅のラドン濃度を知るには市販の測定器が便利だ。また、生活環境情報センターのウェブサイトなどで無料測定サービスを申し込むこともできる。

URLリンク(www.chosunonline.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch