13/01/22 10:55:39.08
【ソウル聯合ニュース】
今年に入り、韓国で円の先物取引が急増している。
円の先物取引は、ウォン・円相場の変動リスクを回避するため、将来の特定時期での円売買を契約するものだ。
韓国取引所によると、月初から18日までの円先物の1日当たり取引金額は
1049億6800万ウォン(約88億6000万円)で、前月に比べ84.9%増加した。
昨年の月間ベースで取引が最も多かった3月でも1日平均は約799億ウォンと、今年1月を大幅に下回る。
出来高も今年は1日平均8765契約で、昨年12月より97.8%多い。
通常、安全資産の円に対しては、リスク回避のため円高局面で買いが増えるが、
今年は円安局面で円買い進むという異例の状況となっている。
業界関係者は、円先物取引の急増は、大胆な金融緩和と財政出動による景気浮揚を図る日本の安倍晋三政権の登場で、
円安が当分続くと期待し投資する人が増えたためと説明した。
特に16日から18日までは1日2000億ウォン台の取引金額を記録している。
円安がしばらく続くと予想されるだけに、円先物取引も拡大する見通しだ。
一方で、日銀の金融政策決定にも注目が集まる。
ソース 聯合ニュース 2013/01/22 10:18 KST
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