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李明博（イ・ミョンバク）大統領は２１日のラジオ演説で、韓国がさまざまな困難を乗り越え、
経済だけでなく文化、スポーツ、グリーン成長（環境と経済活性化を両立させる成長戦略）
でも世界的に認められる国になったとした上で、「わが歴史で、今より国の格が高いことは
かつてなかった」と話した。
国際社会における韓国のそれまでの印象は、分断国家、労使関係不安などと好ましい
イメージではなく、世界トップ１０クラスの経済規模に比べ国のイメージやブランド指数は
低かったと指摘した。
韓国の格が上昇した要因として、援助される国から援助する国に転じたことを挙げた。
２０１０年に経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）開発援助委員会（ＤＡＣ）に加盟し、戦後に独立
した約１４０カ国の中で初めて援助する側になったと紹介。対外援助額はこの５年間で
倍増したという。
このほか、海外ボランティア団の拡充や世界的な韓流ブームも要因に挙げた。
李大統領は、国のブランド価値が上がれば有形・無形の相乗効果が絶大としながら、
「今や『コリア・プレミアム』時代であり、韓国の商品価値も上がった」と力説した。
また、韓国の江原道・平昌で２９日から開催される知的障害者のスポーツの祭典
「スペシャルオリンピックス（ＳＯ）冬季世界大会」にも、国民の声援と支援を呼びかけた。 .
ソース：中央日報
URLﾘﾝｸ(japanese.joins.com)