【韓ロ軍事】ロシア「ペルー軍採用の携帯式防空ミサイルは知的財産権を侵害した物」-韓国側は「全て自主開発」と反論[01/19]at NEWS4PLUS
【韓ロ軍事】ロシア「ペルー軍採用の携帯式防空ミサイルは知的財産権を侵害した物」-韓国側は「全て自主開発」と反論[01/19] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
13/01/19 23:03:09.60
ロシア戦略・技術分析センターの15日付情報によると、ペルー軍は2012年12月3日、
韓国LIG Nex1社(前身・LGイノテック)に総額4287万ドルの携帯式防空ミサイルKP-SAMを発注した。
KP-SAMの海外からの受注は初めて。これは、ロシア国営武器輸出企業ロソボロンエクスポート社と中国企業の不満を買った。光明網が伝えている。

ペルー軍は当初、大量の携帯式防空ミサイルをチリと境を接する南部軍司令部の4カ所の防空陣地に配備する予定だった。
だが最終的に韓国LIG Nex1社から18ロットの発射装置、100発以上の防空ミサイル、3台の携帯式レーダー、1ロットの訓練用設備と他の補助的設備のみを導入することにした。

ペルー軍は2011年、携帯式防空ミサイルの調達に関する入札募集を始めたと発表した。
LIG Nex1社のKP-SAM以外に、
露ロソボロンエクスポート社の9K338「イグラS」、中国精密機械進出口総公司の「前衛-18」と「FN-16」も入札に参加した。

ペルーの現地紙によると、ペルー軍第18装甲旅団の管理下に置かれる専門委員会は2012年9月、上記4種類の防空ミサイルに関する評価を提出した。

作戦指標や性能については、中国の「前衛-18」が1位、「KP-SAM」は2位。的中率は、「前衛-18」が1位、「KP-SAM」が2位。
コストパフォーマンスは、「前衛-18」が1位、ロシアの「イグラS」が2位だった。
敵機を壊すのに必要なミサイル発射数については、「前衛-18」、KP-SAM、「イグラS」がいずれも2発、FN-16が3発だった。

提示価格は、「前衛-18」が8万9800ドル、FN-16が13万8771ドル、「イグラS」が16万9900ドル、KP-SAMが19万9000ドルだった。

各指標はいずれも中国の「前衛-18」が首位で、落札されるべきだったが、ペルー軍は最終的にKP-SAMの購入を提案し、韓国が注文を勝ち取った。
これはペルー本土だけでなく、中国精密機械進出口総公司からの非難を浴びた。

しかし匿名を条件に取材に応じたペルー軍関係者は、報告書は一部の資料が捏造された。「前衛-18」の性能は韓国のKP-SAMに及ばない、と語った。

韓国のKP-SAMはロシアの援助を受けて開発された防空ミサイルだ。
韓ロ両国が2003年に調印した協議により、ロシア企業はこの武器の開発と製造に参与した。

うち、サンクト・ペテルブルグの光学機器製造企業は赤外線シーカーの製造を受け持ち、他のロシア企業はミサイルの空力形状、
弾頭部、非接触信管の研究・製造に参与した。露ロソボロンエクスポート社はペルーへの抗議で、
「KP-SAM」はロシアの知的財産権を多く応用し、韓国企業はKP-SAMを他国に輸出する権利はないと主張した。

LIG Nex1社は、「すべての部品は自主開発したものであり、30年内、
この武器に器材や技術支持を提供でき、ロシア側のいかなる援助も不必要だ」と発表した。

「KP-SAM」は直径72ミリ、長さ1.673メートル、重さ10.6キロで、最大飛行速度は880メートル/秒、
最大射程は7キロメートル、最大射高は3.8キロ、最小射高は10メートル。全攻撃力や対妨信能力が強い。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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