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B787過充電で煙か/日米当局、バッテリー調査
URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)
> バッテリーの出火や発煙トラブルが相次ぐ新鋭中型機ボーイング787。高松空港に緊急着陸した全日空機は、
>操縦席付近床下のメーンバッテリーへの過充電で飛行中に煙が発生したとの見方が19日までの日米航空当局の
>調査で強まった。
>
> ラフード米運輸長官は18日(現地時間)「安全を千パーセント確認するまで飛行させることはない」と述べ、
>徹底的な安全対策が取られるまで787の運航を認めない方針を強調した。
>
> 一方で米側は早期運航再開を望んでおり、原因究明を急ぐ日本の運輸安全委員会は、1週間でバッテリーが
>解析できる第三者機関がないか模索。電気系統の記録を調べるため、フライトレコーダー(飛行記録装置)の
>データ分析に着手した。
>
> ボストン国際空港で着陸後に出火した日航同型機の補助動力装置(APU)用バッテリーは、主翼付近にある。
>いずれも同じ日本メーカーのリチウムイオン電池で、旅客機に初めて導入。在来型機に搭載されたニッケル
>カドミウム電池に比べると半分の重さだ。
>
> 飛行時に稼働する発電機で充電され、停止中の機内システムを動かすのが主な役割で、方向舵(だ)など
>操縦系統を作動させるほどの容量はない。メーンバッテリーは操縦席の計器類に電気を供給し、APU用
>バッテリーはAPUがエンジンを始動させる際の電源となる。
>
> ボーイング767など在来型機は、機内のエアコンや操縦系統の動力に、エンジン内部で生じた約200度の
>圧縮空気や油圧を利用。エンジン出力を機体の推進に十分使えない弱点があった。
>
> 787は、エンジン付近に取り付けた4個の発電機(出力計1000キロボルトアンペア=電力の単位)で機内の
>電気の大半を賄う。ほぼ同じ座席数を持つ767の6倍で、燃料効率が約20%向上、大型機でも不可能だった
>最大1万5千キロの航続距離を実現している。
エンジン始動用のバッテリーか。方向舵を動かしたりするのには使えないんだな。