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国民健康保険の加入者が海外で医療費を支払った場合、一部を加入者に返す「海外療養費支給制度」をめぐり、
虚偽の申請で療養費をだまし取ったとして、大阪府警国際捜査課は18日、詐欺容疑などで堺市
南区に住む中国人の男女13人を逮捕、
送検したと発表した。
府警によると、9件の虚偽申請で約240万円を不正受給していたという。
府警によると、海外療養費の不正受給事件の摘発は全国で初めて。同区では近年、中国人からの申請が年間数十件あったが、
府警が一連の事件に着手した昨年2月以降は激減。これまでは、検挙された親族ら以外の中国人からも頻繁に申請があったといい、
府警は「同様の不正受給が横行していた可能性もある」と指摘している。
府警によると、親族らは平成21年10月~23年7月、中国で入院したとする虚偽の診療内容明細書などを同区役所に提出。
海外療養費を詐取したとされる。以前に同制度の利用経験がある中国人の男(38)=詐欺罪で起訴=が発案し、親族らに指南。
親族の大学生の女(22)=同=が書類を偽造していたという。
厚労省によると、3カ月を超えて滞在する外国人に対して、国保への加入が義務づけられている。同制度では毎年億単位の海外療養費が支給されているが、言葉の問題などで現地の病院に確認するのが難しく、
不正防止が徹底できないのが実情という。
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