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公明党の山口那津男代表は17日の記者会見で、22日から4日間の日程で中国・北京を訪問すると発表した。
習近平総書記や王岐山副首相のほか、中日友好協会会長の唐家セン元外相らとの会談を調整している。
沖縄県・尖閣諸島などを巡って対立が続く中、安倍晋三首相と習氏との首脳会談の実現に向けた地ならしをしたい考えだ。
山口氏は「日中の首脳会談に至るよう対話の扉を開く。与党の一角として重要な意義がある」と強調した。
訪中の意向についてかねて首相に説明し、了解を得ていたことも明らかにした。
石井啓一政調会長、西田実仁参院国会対策委員長も同行する。
山口氏の訪中は尖閣諸島沖での漁船衝突事件で日中関係が冷え込んでいた2010年12月以来。
当時、国家副主席だった習氏らと会談し、政党間交流などについて意見交換した経緯がある。
山口氏は「大局的な観点で関係を改善できる道を探る」と述べるなど、関係改善の重要性を主張してきた。
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