13/01/11 21:12:09.61
2013年1月10日、中国では1分間に6人の割合でがん患者が増加していることが分かった。
全国がん登録センターが行った「2012年中国がん登録年報」が発表した。京華時報が伝えた。
過去20年、中国ではがんの罹患率・死亡率が上昇し、若年化が進んでいる。
このほど全国がん登録センターが全国24省の72カ所で8500万人を対象に行った調査では、
年間312万人ががんの診断を受け、270万人ががんによって死亡している。
1日あたりで8550人、1分あたりで6人の割合でがん患者が増加している計算だ。
性別では男性1.68に対し、女性が1.0の割合でがんに罹患する。地域別では西北地方と沿岸部に多い。
中国では7~8人に1人ががんで死亡することになる。
部位別にみると、肺がん、肝がん、胃がん、食道がん、大腸がんの順で多く、特に都市部の肺がん罹患率は先進国並みの水準に達している。
なお、地域によってがんに罹患する部位には大きな違いがある。
東南部の沿海地区にあたる広東省や福建省では肝がんが多く、中部沿海の上海市や江蘇省、内陸の甘粛省や青海省では胃がん、
中原地区の河北省、河南省では食道がんが多い。
こうした地域差について、中国抗癌協会の史安利(シー・アンリー)氏は、
「あくまで推測的領域だが、地方ごとの食習慣や気候、環境などに関連性があると考えられる」としている。
中国は国土が広いため、地方によって食材や調理法、味つけにかなりの差異があるのは事実だ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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