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北京市疾病予防抑止センターは5日、2009年に世界的に流行した「H1N1型インフルエンザ」、
いわゆる「新型インフルエンザ」が流行しており、これまでに2人が死亡したと発表した。
5日までに、2万8567人の感染・発症が確認された。うち0-4歳の年齢層は37.7%、5-14歳は23.7%、25-59歳が25.0%。
H1N1型インフルエンザの大規模な流行は2008年以来。
市疾病予防抑止センターのトウ瑛主任は「インフルエンザの発症は、2012年12月に始まった。現在はすでに感染のピーク期に入った」と説明。(トウは「登」におおざと)
死亡したのは22歳の女性と65歳の女性。22歳の女性は労働者として北京にやってきた。65歳女性はがんの患者だったという。
トウ主任は、流行は2月10日の春節(旧正月)にも継続しているとの見方を示し、帰省ラッシュ期と重なるため
「移動中は(疲労のために)抵抗力が落ち、衛生施設も劣っているので、さらに感染しやすくなる」と懸念を示した。
北京市疾病予防抑止センターの調べによると、北京で流行しているインフルエンザ・ウイルスは、「H1N1型」と「H3N2型」があるが、「H1N1型」が主流になりつつある。
2009年に「新型インフルエンザ」などと呼ばれたウイルスと同一だが「目立つ変異は生じていない」という。
在中華人民共和国日本大使館も10日、在留邦人に手洗いやうがいの励行、人混みに入る際のマスク着用など、感染防止対策を勧告した。
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