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【平壌1月8日発朝鮮中央通信】最近、日本の新政府が朝鮮学校に対する高等学校授業無償化の適用を
保留することを決定した。
8日付の「労働新聞」は署名入りの論評で、これは反共和国敵対意識と民族排外主義が骨髄にまで
徹している連中の卑劣かつ幼稚な妄動であると糾弾し、次のように指摘した。
朝鮮学校は過去、日帝のあくどい植民地支配時期に日本に強制連行されて死と苦役を強いられた朝鮮人の
子孫が通う学校である。
道義的に見ても、日本当局には在日朝鮮人生徒の民主的民族教育権利を保障すべき当然の責任がある。
しかし、日本の反動層はこんにちまで過去の清算はおろか、反共和国敵視政策を引き続き追求し、
わが人民の心に残っている傷をえぐりながら意地悪く振る舞っている。
日本の社会に反共和国敵対感情を鼓吹し、同胞の子女を不当な政治的弾圧のいけにえにつくろうとする
企図が潜んでいる日本反動層の悪らつな仕打ちは反人倫的行為であり、国際法違反である。
この世に金を政治的かけひきのものにして汚らわしく振る舞う国は日本しかない。
これまで財布を見せびらかせて国連安保理常任理事国のポストを狙うようなせん越なことをしたのも
日本であり、米国の街に立てられた性奴隷追慕碑を金でもって崩そうと醜態を演じたのも日本である。
このような国であるため、朝鮮学校を対朝鮮敵視政策の標的にし、金をやるだの、やらないだの、
と汚く振る舞っているのである。
日本当局が過去に犯した過ちに対して率直に認め、謝罪、賠償する代わりに、朝鮮学校を民族排外主義の
いけにえにするような卑劣な行為に執着しているのは、犯した罪に新たな罪を上塗りする行為である。 ――
ソース 朝鮮中央通信社 2013.01.08
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