13/01/09 23:58:31.63 p6qKgNWR
>>395
国民の兵役義務は現在でもアメリカを含め、先進国の多くの国で法制化されています。
現状において予備戦力が充足しているから徴兵が施行されていないだけで
兵力が不足すれば、いつでも国民を動員できることが法律により担保されているのです。
ドイツ・フランスなど、西欧州諸国は東西冷戦の終結により脅威が消滅したこと
東欧州が緩衝地帯として存在することにより、大量の動員兵力を維持する必要性が
低下したことで徴兵制を停止する方向に向っているが、ロシアと直接国境を接する
北欧諸国は現在においても徴兵制を維持している。
ちなみに憲法改正と徴兵制はセットですよ。日本は予備戦力がまったく充足できていないし、
本当は常備戦力も足りてないから。
自民党が実現目標とする憲法改正&集団的自衛権が行使されると
アメリカの戦争に協力して派兵しなければならない。
陸上自衛隊の師団定数は西側諸国の5~8割の定数兵力しか保有していないので、
2~3個師団を編成しないと軍事行動を遂行する最低単位の軍団ユニットを確保できない。
これは自衛隊がアメリカの占領政策に協力して紛争地域に派兵する場合、一紛争の戦力展開で
自衛隊の全戦力が枯渇してしまうことを意味しています。