13/01/08 22:16:01.37
米国の量的緩和策の強化と日本の金融緩和への期待感などを背景に為替の値動きが激しくなっていることから、
韓国政府が金融・外国為替市場に対する口先介入に乗り出した。
企画財政部は8日に発表した経済動向報告書(グリーンブック)1月号で、
「投資不振が続き為替の変動幅が大きくなるなど、韓国経済に依然として不安要因が存在する」と診断。
金融・外為市場に対するモニタリングを強化する方針を示した。
同部がグリーンブックで金融・外為市場への懸念を示したのは、世界金融危機が本格化した2009年2月以来となる。
ウォン・ドル相場は昨年11月末の1ドル=1082.9ウォンから12月末には1070.6ウォンまでウォン高が進んだ。
一方、企画財政部は国内経済について、物価が安定し生産・消費指標がやや改善しているが、雇用が伸び悩み投資不振も続いていると指摘した。
昨年11月の設備投資は運送設備への投資減少が響き、前年比0.3%の減となった。
また、同月の就業者数は前年同月比35万3000人の増加にとどまり、増加幅は2カ月連続で縮小した。
同部経済分析課のキム・ジョングァン課長は、企業が投資に向かうよう、環境づくりやインセンティブの提供といった政策努力が必要だと指摘している。
昨年12月の消費者物価は1.4%の上昇にとどまり、2カ月連続1%台で安定している。
同11月の鉱工業生産は2.3%、サービス業生産は0.8%、それぞれ増加した。12月の貿易収支は20億3000万ドル(約1773億円)の黒字を計上した。
URLリンク(m.yna.co.kr)
【韓国経済】動向報告書「雇用鈍化や投資不振続いている」[01/08]
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