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ソウルの小中高校の児童生徒を対象にアンケート調査を行った結果、2年前に比べていじめが増え、10人のうち4人がいじめの被害に遭っていることがわかりました。
ソウル市は去年6月から3か月かけて、小中高校の児童生徒1万1000人あまりを対象にアンケート調査を行い、7日、その結果を発表しました。
それによりますと、学校で1回以上仲間はずれにされたことがあると答えた児童生徒は全体の11.7%いて、2年前の6.4%に比べて2倍近くに増えました。
また嫌がらせは2年前に7.3%だったものが10.2%に、ことばの暴力は9.2%だったものが12.8%に、肉体的な暴力は4.7%だったものが7.1%に、いずれも3ポイント近く増え、
全体として41.8%の児童生徒がいじめの被害に遭っていることがわかりました。
一方、いじめをしたことがあると答えた加害者の立場の児童生徒も増えました。
1回以上仲間はずれにしたことがあると答えた児童生徒は2年前の10.2%から14.3%に、嫌がらせは9.7%から13.2%に、肉体的な暴力は6.7%から9.2%に増えました。
ことばの暴力だけが10.3%から9.2%に、1ポイント近く減っていました。
また自殺を考えたことがあると答えた児童生徒は25%、自殺を試みたことがあると答えた児童生徒は14%にも上りました。
これについてソウル市は、いじめの被害に遭っている児童生徒のための支援策を強化し、セーフティーネットをさらに充実させるとしています。
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