12/12/30 15:31:51.87
(写真)
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▲ 印刷した宮島の観光ガイドを手にする金ナラさん(左)、金志恩さん(中)、亀田さん
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広島市立大(安佐南区)の学生と、韓国の西京(ソギョン)大(ソウル)からの交換留学生の
研究チームが、世界遺産の島・宮島(廿日市市)の魅力を紹介する韓国語の観光ガイドを
完成させた。広島を訪れた韓国人にアンケートをして好みの情報を調べ、ガイドづくりに反映
させた。
チームは市立大3年亀田菜摘さん(20)や、西京大3年の金志恩(キムジウン)さん(21)、
金ナラさん(21)たち7人。同じゼミで日韓交流を学ぶ。
15ページのガイド本形式にし、チームのホームページ(HP)に掲載した。厳島神社や
表参道商店街など7カ所の見どころや、もみじまんじゅう、あなご飯などのグルメ、「弥山
七不思議」と呼ばれる言い伝えを紹介。海に浮かぶ大鳥居の秘密やシカが多い背景など
の「疑問」にも答えた。
チームは、韓国人留学生の間で「原爆ドーム(中区)に比べて宮島は知られていない」との
声が多いことから制作を思い立った。
広島空港(三原市)などで韓国人190人にアンケートを実施。約8割が既存のガイド本に
満足していなかったことが分かった。
アンケートで関心が高かったスポットを中心に、資料や歴史本を参考にして市立大生が
原本を執筆。韓国人留学生が翻訳して12月上旬、約半年がかりで完成させた。
ソース:中國新聞
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