12/12/27 18:13:41.02
安倍晋三自民党総裁が再び首相に指名され、第二次安倍内閣が発足した。
(中略)
安倍氏は「戦後レジームからの脱却」を掲げた第一次内閣で憲法改正手続きを定めた国民投票法、
「愛国心」の表記を盛り込んだ改正教育基本法、防衛庁の省昇格関連法などを次々と成立させた。
しかし、今回は野党側の反発や政権内で確執を招かぬよう「安倍カラー」を抑え、当面「安全運転」に徹する考えのようだ。
例えば島根県が定める二月二十二日の「竹島の日」。政権公約には政府主催式典を開催すると明記したが、
安倍氏は「総合的な状況を踏まえて考えていきたい」と来年は見送りに傾いているという。
竹島を不法占拠する韓国で二月二十五日に朴槿恵大統領の就任式が予定されており、
見送りは日韓関係改善を優先するためだろう。
沖縄県尖閣諸島の実効支配を強化するために「公務員の常駐」を検討するという政権公約も、
安倍氏は「『検討する』と何回も申し上げてきた」と述べ、当面は検討にとどめる考えを示している。
前回の首相在任中に見送ったことを「痛恨の極み」としている靖国神社への参拝に関しても、
安倍氏は来年四月の春季例大祭での参拝は見送る意向のようだ。
関係が冷え込んでいる中国など近隣諸国をいたずらに刺激するのは避けた方が得策である。
いずれも妥当な判断だろう。
(中略)
公明党の果たす役割も大きい。自民党が参院選で勝利して衆参ねじれ状態を解消したら、
今は封印している憲法改正や「集団的自衛権の行使」容認への動きを強めるかもしれない。
原発推進を加速する可能性もある。そのときこそ公明党の出番だ。信念を貫き、歯止め役を堂々と果たしてほしい。
安倍氏は九月の自民党総裁選や衆院選のころとは違い、今は謙虚さを保っているように見える。
安倍氏を熱烈に支持してきた人たちには物足りないかもしれない。
謙虚さは指導者にとって政権運営の困難さに耐え、成果を出すには必要な資質だ。
安倍氏が過去の失敗に学ぶのなら、首相在任中、忘れてはならない教訓である。
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安倍内閣、名付けるなら…
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