12/12/24 15:02:14.92
ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）で企画された
クリスマスイブの大規模合コンイベントが過熱の様相を呈している。
これを受けて、警察は会場に警備要員約1000人を投入することを明らかにした。
「尻タッチダッシュ」「胸タッチダッシュ」など多数の若い女性が集まるのに乗じ、
痴漢行為をして逃げようという書き込みがあるためだ。
「ソロ大勝利」と命名されたこのイベントは、24日にソウル・汝矣島や
釜山・広安里など全国15カ所で一斉に行われる予定だ。
この「ソロ」はパートナーがいないという意味。
先月3日にフェイスブック・ユーザーのID「あなたが恋を始めました」ことユ・テヒョンさん（24）が
「恋人がいない者同士でクリスマスに集まり、大規模な合コンでもしようか」
と書き込んだのに対し、SNSユーザー数十万人が共感する書き込みをしたことから企画された。
当初はソウル・光化門広場で開く予定だったが参加申し込みが殺到、会場が汝矣島公園に変更され、
さらに地方でも相次いで開催されることが決まった。
これまでSNSなどで参加の意向を明らかにした未婚の男女は2万1000人を上回る。
警察は24日、汝矣島公園に約1万人など、未婚男女約1万6000人が
今回の合コンイベントに参加するとの見通しを発表した。これに伴い、
痴漢行為やスリなどの犯罪を防止するため、汝矣島に400人、
地方に600人と合計1000人という大規模な警備要員を投入することにした。
主催者側によると、この合コンは当初、参加者男女が両側で待機し、
司会者の指示により行き交いながら異性を選ぶというものだったが、
都市公園法違反ではないかとの声が出たため、それぞれが好感を持つ異性に近付き
「散歩にいらっしゃったのですか？」
と声をかけてデートを申し込むという方法に変わった。男は白、女性は赤い服、
異性のパートナーがいる人は緑の服を着なければならないというのがこの合コンのルールだ。
警察は「一種のイベント的な性格があるので全面中止させることは不可能だが、
痴漢行為などに備え、会場の所々に警察官を配置する予定だ」と話している。
だが、当日は体感気温がマイナス20℃まで下がるというの予報が出され、
「痴漢予告」まで出ているため、予想とは異なり参加者が少ないのではという見通しもある。
警察はイベント開始前に青少年に対する啓発活動を行い、
イベント終了後は主な歓楽街のパトロールを強化する予定だ。
一方、汝矣島公園では事件・事故の可能性を挙げ「イベント自体が違法である」
としてこの「ソロ大勝利」に許可を出さないことを決めた。
もし主催側がイベントを強行すれば都市公園法違反の疑いで告発する方針だ。
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