12/12/24 13:25:06.12
冬季の電力需給が逼迫しているため、韓国政府は来月にも電気料金を値上げする方針だ。
政府高官が22日に伝えた。値上げ幅は4%台と見込まれる。
政府は今年8月にも、夏の電力需要急増を受け料金を平均4.9%値上げし、
原発1基分の設備容量に相当する約85万キロワットの電力需要を削減した。
また、昨年8月と12月にもそれぞれ4.9%、4.5%の値上げを実施している。
来年1月の値上げを目指しているのは、2月の朴槿恵(パク・クンヘ)新政権発足後は
しばらく値上げが難しくなるという理由もあるようだ。
今月17日に就任した韓国電力公社の趙煥益(チョ・ファンイク)社長は、
20-21日に知識経済部(省に相当、以下同じ)の洪錫禹(ホン・ソクウ)長官、
企画財政部の朴宰完(パク・チェワン)長官と相次ぎ会合し、電気料金の値上げを協議した。
政府は家計への負担を考慮し、家庭用電気料金は値上げ幅を最小限に抑える一方、
電力需要全体の半分以上を占める産業用は6%以上値上げする方針だ。
家庭用電気料金は2005年12月に2.4%引き上げられて以降、
5年近く据え置かれていたが、10年8月と昨年8月に2%ずつ値上げされた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)