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ソウル中央地検は21日までに、2010年10月から今年10月にかけ、
65回にわたり会社資金計165億5000万ウォン(約12億9500万円)を横領した疑いで、
サムスン電子財務部門の社員(32)を逮捕、起訴した。
被告は横領した資金をマカオでの賭博や風俗店での遊興費に使っていた。
調べによると、被告は2010年10月にオンライン賭博で月給を使い果たしたことがきっかけで
会社資金の横領を始めた。被告は会社が銀行と取引を行う際、
伝票を原本ではなくファクスでやりとりする点を悪用。
保管しておいた古い伝票から金額を切り貼りする手口で伝票を偽造していた。
伝票上の送金先には「○○ソフト」という企業名を使い、
下請け企業であるかのように偽装したが、実際は賭博サイトの決済用口座だった。
一方、警察は19日、外国人宿泊者に提供する額面1万ウォン(約780円)の商品券7万99枚、
約7億ウォン(約5480万円)相当を横領したとして、新羅ホテルの課長(39)の逮捕状を請求した。
容疑者は2009年4月から今年11月にかけ、89回にわたり商品券を換金し、
高級風俗店に通ったり、海外ブランドを購入したりしていた。
警察はまた、商品代金を水増しし、差額を個人口座で受け取る手口で
会社資金14億ウォン(約1億960万円)を横領したとして、
韓国でディスカウント店「ダイソー」を経営する
大創アソン産業の元経理(39)を起訴した。
被告は横領した資金の大半を宝くじにつぎ込んでいた。
警察庁によると、今年1-11月に摘発された横領事件は2万8547件で、
昨年通年(2万6767件)を既に上回った。
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