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米アップルは、韓国のサムスン電子の製品26機種の米国販売差し止め請求を退けた米連邦地裁の決定を不服として控訴した。
陪審評決では、サムスンによるアップルの特許侵害が認定されていた。
カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁に20日提出された文書によると、アップルは連邦高裁での審理を求めた。
連邦地裁のルーシー・コー判事は17日、サムスンが特許6件を侵害したという陪審評決にもかかわらず、
特許を侵害する要素はサムスンの機器の限られた部分にすぎず、販売差し止めは妥当ではないと判断。
アップルは、盗用された自社技術がサムスン製品の需要を押し上げた事実を立証できていないと指摘した。
米連邦地裁陪審は今年8月、アップルの10億5000万ドル(約884億円)の損害を認定した。
損害額の減額あるいは増額を求める訴えについて、コー判事はまだ決定を下していない。
(ブルームバーグ Karen Gullo)
産経Biz 2012年12月22日 05:00
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