12/12/21 20:10:41.68
韓国国民の10人に1人が、この1年間に自殺衝動に駆られていたことが分かった。
統計庁は「2012社会調査」の報告書を通じ
「13歳以上の人たちのうち、この1年間に1回でも自殺したいと考えた人は9.1%に達した」と20日発表した。
これは同庁が全国の1万7424世帯、3万7000人を対象に行ったアンケート調査の結果で、
2年前の同様の調査(7.7%)に比べ、自殺衝動に駆られる人が大幅に増加したことを示している。
年代別に見ると、10代(12.1%)と20代(9.3%)、50代(9.3%)が平均を上回る結果となった。
これについて統計庁の関係者は「入試や就職、
退職などをめぐるストレスが自殺衝動につながっているのではないか」と説明した。
自殺衝動に駆られた理由は「経済的な苦境」「家庭不和」「寂しさ」の順となった。
今回の調査の回答者の69.6%は、日常生活でストレスを感じている、と回答した。
また会社員の74.1%、学生・生徒の55.9%がストレスを訴えた。
韓国の自殺率は人口10万人当たり31.2人に達し、
経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均(12.8人)の2倍を超える。
これについて、ソウル大工学研究所のキム・スンナム研究員は「自殺衝動に駆られた人に対し、
心理カウンセリングなどの医療サービスを受けやすくするための環境を整えるべきだ」と指摘した。
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