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【ソウル聯合ニュース】韓国政府が近く国連に提出する大陸棚拡張案は、２００９年５月に予備申請した際の文書よりも大陸棚を
南東側に拡張する内容を盛り込んでいることが、１７日までに複数の政府筋の話で分かった。
２００９年の文書では、韓国の領海基線から２００カイリを超える済州島南方の韓日共同開発区域（ＪＤＺ）内の水域までを韓国の
大陸棚と規定していた。その面積は１万９０００平方キロメートル。
今回提出する文書では韓国の大陸棚を、さらに先にある沖縄トラフ（沖縄近海の海溝）の方向へ延ばしたと、政府筋は伝えている。
政府は韓国地質資源研究院などの調査を基に、こうした事実を確認したとされる。
政府は閣議報告を終え次第、年内か遅くとも来年初めまでに文書を提出する方針だ。
韓国の見解は、中国が先ごろ国連に提出した内容と大枠で似通っている。２００９年に予備申請した韓中両国は、公式文書の
提出をめぐり水面下で緊密に協議してきた。ただ、韓中の境界部分では多少違いもあるという。
これに対し、日本が反発する可能性も大きいと予想される。
国連海洋法条約は、２００カイリを超える排他的経済水域（ＥＥＺ）で大陸棚を設定する国に対し、国連の大陸棚限界委員会
（ＣＬＣＳ）への申請を義務付けている。
聨合ニュース: 2012/12/17 09:20
URLﾘﾝｸ(japanese.yonhapnews.co.kr)
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