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中国に12月より赴任する木寺昌人駐中国大使は14日、東京でインタビューを受け、
赴任後の最大の使命は日中関係を改善することだと話した。中国国際放送局が報じた。
木寺大使は、「中国では『井戸を掘った人を忘れるな』と常々言われている。40年前、
国交再開という日中関係の新しい世界を切り開いた方々の苦労を思い出して、
これから新しい関係をつくっていきたい。日中両国の経済規模は世界で第3位と第2位を占め、
経済関係は多岐の分野に広がっている。両国関係の悪化は、日中経済と両国国民のためにならない」と述べた。
さらに木寺大使は「両国の国民感情は非常に重要だ。2011年、相互に訪問した数はのべ500万人を超え、
これらの訪問は両国国民の交流を直接促し、友情と相互理解を生み出した。
日中両国の国民がさまざまなレベルで直接交流を行うことで、国民感情を改善させていきたい」と話した。
尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題について木寺大使は「領土と主権問題における解決策を見いだすのは難しいが、
双方は現在も外交による対話を進めている。この問題が平和的に解決され、
両国関係の大局に悪影響を与えないよう望んでいる」と語った。
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