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暴力団元組長らに逆転無罪=北朝鮮覚せい剤密輸-東京高裁
北朝鮮から覚せい剤を密輸したとして、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などの罪に問われた元指定暴力団
極東会系組長宮田克彦(65)、韓国籍の無職禹時允(65)両被告の控訴審判決が14日、東京高裁であり、
八木正一裁判長は、2人を無期懲役とした一審判決を破棄し、無罪を言い渡した。
共謀したとされた暴力団組員=一審無期懲役、病死=による証言の信用性が争点だった。八木裁判長は、控訴審で
検察側が開示した組員の上申書などから、組員が説明した証言経過は事実に反すると指摘。その上で、「勾留執行停止
などで便宜な取り計らいを受けるため、捜査側の意に沿うように虚偽証言をした疑いがある」として信用性を否定した。
捜査を担当した検事の対応についても、「捜査側と取引できるのではないかという(組員の)期待を助長するものだった」と
批判した。
jiji.com: 2012/12/14-17:11
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