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★習総書記が南海艦隊視察 「富国強軍」を強調
中国共産党の習近平総書記が今月8日と10日に、広東省湛江市に司令部を置く海軍南海艦隊などを
視察した。幹部らを前に「中華民族の偉大な復興を実現するためには『富国強軍』が必要だ」と強調し、
軍の増強に努める考えを示した。中国の国営新華社が12日伝えた。南海艦隊は中国がフィリピンなどと
領有権を争う南シナ海などを管轄する。
中国の国営中央テレビは12日夜、習氏が南海艦隊所属で「中国版イージス艦」の異名を持つ高性能
レーダーを搭載したミサイル駆逐艦に乗り込む様子や、海軍兵士らと一緒に食堂で食事を取る様子を
伝えた。
習氏は5日にも第2砲兵(ミサイル戦略部隊)の会議に出席し、「第2砲兵は戦略的抑止力の中核
であり、国家の安全を支える礎だ」と同部隊を強化する考えを示した。(中国総局)
ソース:日本経済新聞電子版 2012/12/13 20:21
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