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サムスン電子の自社ホームページの地図上で4日、韓国の呼称である「東海」ではなく
「日本海」と表記されていたことが明らかとなった。韓国メディアが相次いでこれを報じ、
騒動となったため、同日午後にサムスン電子はこの地図を削除した。
韓国メディアは、「韓国を代表する企業、サムスン電子ホームページに“日本海”表記」
「サムスンの裏切り、公式ホームページで衝撃」などとの見出しで伝えた。
サムスン電子はホームページ上で、サポートセンターや地域別店舗などを
検索することができる地図サービスを提供しているが、この地図サービスにおいて
4日午後まで、「東海」が「日本海」と表記されていた。
外交的にはもちろん、国民の情緒上でも敏感な領土の名称について、
韓国を代表する企業が、日本が主張する表記を用いたことに非難の声が上がった。
サムスン電子はグーグルマップを使用していることが原因と見られている。
グーグルマップでは、韓国内からアクセスした場合のみ「東海」「独島」と表示され、
それ以外の地域では「日本海」「リアンクールリアンクール岩礁」と表示される。
そのため、サムスン電子が使用したグーグルマップは、
韓国以外の地域からアクセスした地図ではないかと指摘されている。
2012/12/05(水) 10:11
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