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日本列島7日間2000キロの旅
古墳・寺院の随所に韓民族の息吹
「日本の中の韓民族史探訪」
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13日、大阪城を訪れ、江原大学ソン・スンチョル教授の説明を聞く「日本の中の韓民族史探訪」一行。
/写真=シン・ヒョンジョン記者
今月12日午前、福岡・博多港近くの太宰府。朝鮮日報主催、新韓銀行・ポスコ後援の「第30回日本の
中の韓民族史探訪」一行が訪れた最初の目的地だ。
一行544人(教師353人、一般191人)は太宰府について説明する江原大学ソン・スンチョル教授の話
を真剣な表情で聞いていた。前日船で高波の海を渡り、一晩中船酔いに悩まされたはずなのに、どの
参加者もペンとノートを手に、熱心に講義内容を書き取っていた。
一行は釜山港から福岡・大阪・京都・奈良まで、約2000キロを7日間で回った。この道は三国時代(紀
元前1世紀-紀元後7世紀)に韓半島(朝鮮半島)の文物が日本に伝わった経路であり、朝鮮王朝時代
には通信使が通った道だ。チョン・ヨンホ檀国大学博物館館長は「釜山から博多までの海路は韓国文
化が日本に渡った主な経路。私たちは先祖と同じ道をたどっていることになる」と語った。
日中は百済と倭のつながりが見られる船山古墳、世界最大規模の木造建築物であり、韓半島系の
影響を受けている東大寺、百済・王興寺をモデルにしたと言われる飛鳥寺、韓半島・三国古代文化の
直接的な影響を受けた法隆寺などを見て回った。
夜は「百済と倭」「朝鮮通信使はなぜ日本に行ったのか」などをテーマに船上講義が行われ、遺跡の
意味を振り返った。ソウル市西大門区延加小学校のイ・セジョン教諭は「今回の探訪で学んだ内容を
基に学習教材を作り、子どもたちに教えたい」と語った。
1987年に韓日関係史をあらためて見つめようという趣旨で始まった「日本の中の韓民族史探訪」は、
これまで教師や一般人約1万5000人が参加している。
九州・大阪・京都= 孫章薫(ソン・ジャンフン)記者
ソース:朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2012/11/24 12:30
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