12/11/24 12:33:30.96
(イラスト)
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23日午前11時20分ごろ、釜山市北区のアパートで、韓国人と結婚して韓国国籍を取得した
元ベトナム人の妻(27)が長女(7)、長男(3)を抱いたまま、マンション18階のベランダから
飛び降り自殺を図り死亡した。室内には「母子3人の最後の手紙」と題する遺書が残されて
いた。
警察によると、事件は夫(47)が休暇を過ごしていた同市南区の実家から自宅に戻った直後
に起きた。帰宅した夫を見た妻は子ども2人を連れ、小部屋に入って内鍵をかけた。夫は
その後ドアを開けたが、妻がベランダから子ども2人を道連れに自殺するのを制止できな
かった。
妻は8年前にベトナムから結婚のために韓国に移住し、1男1女をもうけ、昨年には韓国国籍
を取得した。しかし、家庭不和で今年1月から離婚訴訟中だった。
自殺した妻はA4サイズの紙2枚にベトナム語で遺書を残した。遺書には「夫の親戚が子ども
に会わせてくれない。子どもがいなければ生きている意味がない。一緒に死ねば永遠に
(子どもと)暮らすことができる」「夫は私の浮気を疑って殴り、私がカネ目当てで暮らして
いると言った」「幸せな家族として暮らしたかったが深い誤解があった」などと書かれていた。
警察は「自宅周辺に約1年住んでいた実の両親が先月ベトナムに帰国し、妻はつらい思い
をしていたようだ」と指摘した。警察は遺書に書かれていた暴行の疑いでも調べを進める
方針だ。
遺書の最後は「母子3人を同じ棺桶に入れ、ベトナムの地に埋めてほしい。これまで一緒に
暮らしてくれた夫を許す」という言葉で結ばれていた。
ソース:朝鮮日報
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