12/11/23 16:40:21.81
★新聞・テレビが報じなかった丹羽・前中国大使「尖閣で日本はオチンチン丸出しの笑いもの」
(※前略)
■「領土問題は存在しないなんて世界で通用しない。裸の王様だ」
さて、11月14日に閉会した第18回中国共産党大会だが、それとともに北京を去った初の民間駐中
国大使・丹羽宇一郎前大使が、在北京日本人記者クラブが主催して開かれた送別会で、以下の
ような問題発言をしたと「週刊現代」が報じている。
宴もたけなわになり、花束贈呈に続いて丹羽大使の締めの挨拶になった。「日中関係の局面は、
ここ最近で大きく変わった。これ以上中国と関係が悪くなったら、40年前の国交正常化前に戻って
しまう。そんな中で北京を離れるのは正直言って心残りだ」
大使としては真っ当な所感を述べていたが、まもなく離任という安心感もあってか、発言内容は
次第に過激になっていった。「だいたい日本政府は、『尖閣諸島について領土問題は存在しない』
なんて言ってるだろう。いまどき『領土問題がない』なんて言ったら、世界中の笑いものだよ。こんな
主張は、パンツを穿いてないのに、自分だけパンツを穿いてると主張しているようなものじゃないか。
外国から見れば、日本がオチンチン丸出しで騒いでいるようなものなんだよ。つまり日本は裸の王様
だ。こんな主張は、早く止めるべきだ!」
この発言に会場は凍りついた。大使という肩書で、日本の外交政策に楯をつく発言をしたというの
は、確かに問題があるだろう。それにたとえに品がない。もっと問題なのは、この発言を複数の記者
が本社に送ったのに、過激な発言過ぎると掲載を見送ったことである。
丹羽大使(当時)とは北京で会ったことがある。その前に南京で「南京大虐殺記念館」を見てきた
ので、私は反中国主義者ではないが、あれを見せられると、私のような者でも中国への嫌悪感を
抑えられなくなったと話した記憶がある。大使はそうですかと頷いていた。民間大使らしく、気さくで
ソフトな話しぶりが印象に残っている。
日中関係が厳しい中、大使という重責から解き放たれたために口が滑ったのだろうか。だが、これ
だけでは何を言おうとしたのか理解に苦しむ。日本人にもの申したいなら、新聞や雑誌に書いて信
を問うべきが筋であろう。
(※後略)
ソース:J-CASTテレビウォッチ 2012/11/23 12:00
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