12/11/21 05:28:36.45
“韓、独島関連新しい行動自制して…日、国際司法裁判所提訴保留を”
‘新しい韓日関係’国際シンポジウム
URLリンク(news.donga.com)
20日、ソウル・中区・プレジデントホテルで‘新しい韓日関係の構築に向かって’を主題に開かれた国際
シンポジウムで参席者が討論している。 ホン・ジンファン記者
「韓国は被害意識から抜け出して日本を抱きしめて共に出て行かなければならない。日本も国内の
状況を口実に国際的責任を回避してはいけない。」(イ・グングァン・ソウル大教授・国際法)
「韓国と日本が対立すれば東北アジアの秩序は求心力を失うことになって、結局‘中華帝国’システム
が再び浮上するしかない。これに備えるためにも両国は協力しなければならない。」(日本・小此木政夫・
九州大客員教授)
韓日協力委員会(会長:ナム・ドクウ)と東西(トンソ)大(総長:チャン・ジェグク)日本研究センターは20日、
ソウル・中区(チュング)のプレジデントホテルで‘新しい韓日関係の構築に向かって’という主題で国際
シンポジウムを開催した。このシンポジウムは東亜日報と韓国国際交流財団が後援した。
最初の主題発表者として出てきたイ・グングァン・ソウル大教授と小此木政夫客員教授のどちらも「現在
の韓日関係は政界だけでなく国民感情上でも深刻な状況だ」と強調した。イ教授は韓国と日本が‘シー
シュポスの徒労’を繰り返していると診断した。何人かの日本指導者が関係改善のために苦労して絶壁
の上に押し上げた石が保守政治家の妄言で再び奈落に落ちる状況をずっと見守っているということだ。
日本もやはり植民支配に対する反省の発言をしても韓国で政権が変わるたびに新しく謝罪を要求される
状況に置かれてきたという説明だ。小此木客員教授は「このような状況で李大統領の独島(トクト)訪問と
天皇に対する謝罪発言は日本政府と国民に大きい衝撃を与えたし荒々しい反発を呼び起こした」と伝えた。
シンポジウムに参加した韓国と日本の発表者・討論者全員が中国の急速な浮上に言及して「韓国と日本
の協力が何より重要な時期だ」と分析した。二番目の主題発表者のユン・ドクミン国立外交院教授は「中
国が浮び上がって北朝鮮情勢が揺れ動く今、韓国としては外交的友邦である日本の協力が切実だ」と強
調した。日本側の二番目発表者の若宮啓文・朝日新聞主筆は「韓日関係改善のために韓国政府は大統
領の独島訪問など‘新しい行動’を自制して、日本政府は国際司法裁判所に独島問題を単独提訴するの
を保留しなければならない」と提案した。
ユン教授と若宮主筆のどちらも「両国政府が日韓基本条約締結50周年の2015年を控えた状況で、韓日
関係を大きな枠組みで新しく検討しなければならない」と声をそろえて強調した。
イ・ジウン記者
ソース:東亜日報(韓国語) 記事入力2012-11-21 03:00:00 記事修正2012-11-21 04:07:22
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