12/11/18 19:19:36.87
【広州=吉田健一】中国福建省寧徳市福安で17日夜、公安当局に不満を持つ多数の住民が、交通事故をきっかけに警察車両を破壊するなど暴徒化した。
香港の人権団体・中国人権民主化運動ニュースセンターによれば暴動に加わった住民は約1万人で、警官隊との衝突で少なくとも20人が負傷したという。
同市は、15日に就任した習近平・共産党総書記が1988~90年に党委員会書記を務め、腐敗摘発に力を入れたとされる場所。
党宣伝部門は中国版ツイッター「微博」から関連の書き込みを削除するなど情報統制に躍起となっている。
福安公安当局は、無免許の運転手が起こした交通事故をきっかけに、「少数が警察車両を破壊した」としている。
しかし同センターは、公安当局が約5万元(約63万円)で偽のナンバープレートを売っており、住民は事故を起こした車が偽プレートを付けていたと疑い暴徒化したと伝えた。
ソース 毎日新聞
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