12/11/16 19:59:10.21
11月16日(ブルームバーグ):中国株式相場は下落。CSI300指数は2009年以来の低水準となった。同国の新指導部が
国有企業による寡占の解消などの経済改革を加速させることはないとの見方が広がった。
製油会社の中国石油化工(SINOPEC 、600028 CH)は2%安。政府が統制している燃料価格を7月以来で初めて引き
下げたことが嫌気された。冷蔵庫の生産で中国最大手、青島ハイアール(600690CH)は約2週間ぶりの安値。政府が地方での
家電向け補助金を来年1月末で打ち切る方針を示したことが響いた。中国神華能源(601088 CH)や中国人寿保険(601628 CH)、
中国銀行(601988 CH)も安い。
中原証券の李俊ストラテジスト(上海在勤)は「改革の規模は予想を下回る可能性がある」と指摘した。
上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数 は、前日比15.57ポイント(0.8%)安の
2014.73と、9月26日以来の安値で終了。前回、終値で2000を割り込んだのは09年だった。上海、深?両証取のA株に連動している
CSI300指数 は同0.8%安の2177.24。これは09年3月以来の低水準。
Bloomberg: 2012/11/16 17:33
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