12/11/14 13:29:37.26
めいに7年間性的暴行、妊娠させたおじに懲役45年求刑
検察「性犯罪は精神的な殺人、罪状は極めて重い」
めいに対し7年間にわたり常習的に性的暴行を加え、子どもを産ませた男に対し、検察が懲役45年
を求刑した。懲役45年は、検察が求刑した有期懲役刑としては史上最も重い。
水原地検平沢支部が13日に発表したところによると、めいに対し常習的に性的暴行を加えたとして
逮捕・起訴された男(58)に対する論告求刑公判で、キム・ヨンシン検事は求刑理由について「性犯罪
は精神的な殺人行為といえる。小学生から高校生まで約7年にわたり、わいせつな行為や強姦(ごうか
ん)を繰り返した被告人の罪状は極めて重い」と述べた。
キム検事は、親族に対し強姦した者を7年以上の懲役とするよう定めた「性的暴力犯罪の処罰など
に関する特例法」第5条第1項を適用し、有期懲役刑の上限30年に加え、犯罪が長期間にわたり続い
た点を考慮して、併合罪として刑期の半分に当たる15年を加算し、懲役45年を求刑した。
2010年4月に改正された現行刑法は、有期懲役刑の上限を30年、刑を加重する場合は50年と規定
している。水原地検平沢支部の閔泳善(ミン・ヨンソン)支部長は「強姦殺人などの犯罪は死刑や無期
懲役が可能だが、有期懲役刑だけを定めている犯罪のため、最高刑を求刑した。倫理に反する代表的
な犯罪というてんを考慮した」と説明した。なお、改正前の刑法では、有期懲役刑の上限は15年、刑を
加重する場合は25年と定められていた。
被告の男は、同じ家に住んでいためい(15)に対し、小学生だった2005年9月から今年7月までの7年
間にわたり、常習的に性的暴行を加えたり、わいせつな行為をしたりしたとして、今年9月に起訴された。
めいは今年7月に男児を出産し、親子関係検査を行ったところ、被告が父親と確認された。なお、めい
が出産した男児は現在、海外に養子に出すための手続きを行っている。
男はめいに対し、出産してから2週間しかたっていない時点で再び性的暴行を加えた疑いも持たれ
ている。また、めいが妊娠したことを知るや、めいが通っていた高校に出向き、保護者を装って自主
退学を申し出たことも分かった。男に対する判決公判は14日に行われる予定。
めいは現在、検察が後見人に指定した弁護士や、平沢・安城被害者支援センター、児童専門保護
機関などの尽力により、保護施設で生活している。なお、検察はめいに対し、15年前に家出した実の
母親との面会をあっせんしたが、めいは拒否したという。
平沢= 権祥銀(クォン・サンウン)記者
ソース:朝鮮日報日本語版 2012/11/14 10:58
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