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さて、これを貼っておくか。
○高麗時代の最重要資料
『高麗図経』「巻第三二、器皿三」(宋の使節・徐兢の記録)
「高麗産の茶は苦くかつ渋いので口に入れてはいけない。
ただ中国の蝋茶、ならびに龍鳳茶が貴ばれる。
こうしたお茶は贈り物の外に、商人が通販させており、すこぶる喜ばれて飲まれる。
さて茶の道具は金花烏盞(天目)、翡色の小瓶、銀の風炉と鼎、皆中国の制度を窃効している。
およそ宴をすればすなわち庭中に(茶を)烹る。覆うに銀荷をもってし、
徐歩して進む。候賛者云う(号令)、茶がゆきわたればすなわち飲を得る。
未だかつて冷茶を飲まざることなし。館中紅俎(盆)を以て茶具をその中に布列し、
紅紗の巾を以てこれを羃す。日に三供茶を嘗、これ継ぐに湯をもってす。
麗人は云う、この湯(茶)は薬なると。人をして見るごとに必ず飲ましむことを喜ぶ。
あるいは慢己とならず、必ず不快を去らす。故に勉強てこれを啜ると」