12/11/09 08:08:14.42
インド政府は8日、日本政府との間で合意していた対日レアアース(希土類)輸出について正式に承認した。
15日からのシン首相の訪日時に、両国が輸出に関する覚書に署名する見通し。
複数の両国政府筋が明らかにした。輸出は来年以降になるとみられる。
これまでの両国間の交渉では、インドからの供給量は年間5000トン前後とされ、日本の年間需要量の
十数%に当たる。中国依存から脱却し、レアアース調達先の多角化を進めている日本政府にとって大きな
進展となりそうだ。
日印両国は今年4月にニューデリーで開かれた初の閣僚級経済対話で、8月にも輸出を始める方向で
大筋合意。その後、ハイブリッド車などに使われるレアアースの共同生産と輸出の実現に向けて交渉してきたが、
価格などの調整が難航し、インド政府側の承認が遅れていた。(共同)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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2日に開所式があった。年明けに日本へ輸出する。
世界への供給量の大半を占める中国への依存度を減らそうと、日米欧がレアアース調達先の多角化を急ぐ中、
日系企業が海外で生産段階から関与し、日本へ輸出するのは初めて。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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